こんにちは。もみつぼ5スタッフのつぼ吉です。
先日、お客様から「腰が痛いから何とかして欲しい」という要望がありました。腰痛で悩んでいるお客様は本当に多いです。なので腰の痛みの原因や、改善方法などを調べてみました。
国民生活基礎調査(厚生労働省)
グラフは厚生労働省による国民生活基礎調査(2019年)で、病気やけが等の自覚症状がある人のデータになります。
男性、女性の順位は以下の通り。
男性
1位:腰痛
2位:肩こり
3位:鼻づまり
女性
1位:肩こり
2位:腰痛
3位:関節の痛み
腰痛の原因
腰痛には特定できるものと特定できないものがあり、原因が特定できるものは全体の約20%だそうです。
- 圧迫骨折
- 椎間板ヘルニア
- 腰部脊柱管狭窄症
- 姿勢の悪さ
- 運動不足
- ストレス
圧迫骨折や椎間板ヘルニアは病院で検査すれば特定できますが、運動不足やストレスは原因の特定が難しいようです。
長時間おなじ姿勢で作業する、重たいものを毎日持つなど「筋肉疲労」による腰痛は、身体をほぐすことで改善する場合もあります。ただ、それでも痛みが続く場合は、整形外科など医療機関に相談してください。
圧迫骨折
身体の大黒柱である背骨の本体、「椎体」と言われる部分の負荷に耐えかねて潰れてしまうことがあり、これを「圧迫骨折」と呼びます。本来はそう簡単に潰れてしまう事はないのですが、高いところから落下するなど縦方向に強い負荷がかかったときや、骨粗しょう症という、骨がもろくなる病気がある場合などに起こります。
椎間板ヘルニア
椎間板ヘルニアとは、背骨の腰部の椎骨と椎骨の間でクッションの役割を果たしている軟骨(椎間板)が変性し、組織の一部が飛びだすことをいいます(ヘルニア=何かが飛びだすこと)。このとき、飛びだした椎間板の一部が付近にある神経を圧迫し、腰や足に激しい痛みやしびれなどの症状を起こします。
腰部脊柱管狭窄症
背骨には、脳から続く神経である脊髄が通るトンネルがあります。これを脊柱管と呼びます。脊柱管狭窄症とは、骨や靭帯の肥厚、椎間板の突出などで、脊柱管が狭くなり、脊髄が圧迫され、腰の痛みや脚のしびれなどの症状を起こすものです。
腰痛予防・改善
腰痛予防には、腰回りの筋肉をやわらかくしておくことが大切です。
そこで、自宅で出来るセルフストレッチを紹介したいと思います。どなたでも簡単に出来るストレッチなので、ぜひとも取り入れてみてください。
腰を軽くするおしりのストレッチ
自宅で出来る「おしりのストレッチ」の紹介です。
デスクワークで座っている時間が長い方は、おしりの筋肉が固くなっていることが多いです。お店に来店されるお客様でも、おしりの筋肉をほぐすと「腰が楽になった」という方も多いのでぜひお試しください。
身近な人の辛い腰を楽にしてあげる方法
夫婦やカップで出来る「腰の揉みほぐし」動画です。
コツさえ分かれば誰でも簡単に出来るので、ぜひ身近にいる方の身体をほぐしてあげてください。
もみつぼ5では「もみストレッチ」というコースもご用意しています。
とても人気のコースなので、ぜひ一度お試しください。